肩の痛み・肩が痛い

肩とは

肩はたくさん組織が連動して動くことによってはじめて機能が正常に発揮される部位です。肩関節は人体にある関節の中で最も動きのある関節です。体幹の骨とのつながりは、胸鎖関節のみであるため骨による支えが弱く、多くの腱やじん帯・筋肉によって支えられています。また、常に重力によって力が加えられている状態のため、常に力が入った状態が続き、体の中で最も不調が起きやすい部位の一つとされています。

疾患と施術

肩関節の疾患には大きく分けて

  1. 肩関節の先天異常
  2. 肩関節の不安定症
  3. 肩軟部組織の変性疾患
  4. スポーツによる肩の障害
  5. その他の肩関節疾患

に分けられます。物理療法と理学療法が中心となり、難治性であれば手術するものが多いです。

どこに相談しても改善しなかった肩の痛みが、なぜ改善するのか?

「肩が痛い」という症状一つとっても、肩そのものが傷ついている場合と、全身の不調が肩に表れている場合の2種類があります。

例えば、肩を動かすときに脇腹の皮膚を抑えると肩が動かしにくくなります。体の動きは一つの関節や筋肉だけで動くわけではありません。全身の組織を使って動いているので、そのどこかに異常があると、肩が動きにくい⇒「動かないから痛いに違いない」と脳が勘違いすることがあります。

痛い場所≠痛んでいる(悪い)場所

喧嘩で噛む子供のイラスト(女の子)

ちょっと極端な例ですが、上のイラスト(女性の腕を女の子が噛んでいる)で痛い場所と痛んでいる(悪い)場所は一致してますでしょうか?このような現象が体の中でも起きています。

この場合、痛がっている人に痛み止めの注射を打つことは良いのでしょうか?そうではありません。噛んでいる人をなだめて噛むのをやめてもらえばいいわけです。

こんな経験はありませんか?

  • 肩を温める
  • 肩をマッサージする
  • 肩に鍼を刺す

これでは、良くならないとは言いませんがなかなか改善しないのが現状です。

なぜ肩の症状や痛みが治りにくいのか?

肩の関節はけん玉のような構造をしてます。

けん玉のイラスト(おもちゃ)

皿の上にボールが乗っかている状態なので、当然不安定でぐらぐらします。それをしっかり支えているのか筋肉や腱・じん帯になります。多くの組織によって構成されているため原因がわかりにくいことに問題があります。

そんな肩の痛みに対し、全身から痛みの原因をしっかり探り症状を改善していくのが当鍼灸院の特色になります。

こんな方にお勧め

  • 日常生活で肩の痛みが苦痛に感じる方。
  • 特定の動きをすると肩に痛みが走る方。
  • 肩こりか首こりか、肩の痛みかよくわからないけどとにかくつらい方。
  • 忙しくて日中に病院や鍼灸院・整骨院に通えない。
  • ほかの鍼灸院に行ったがあまりよくならない。
  • 少しでも早く良くなりたい。
  • 電気療法が苦手な方。

こんな病気(ケガ)があります

関節周囲炎・五十肩(肩軟部組織の変性疾患)のページへ

反復性肩関節脱臼・非外傷性不安定症(肩関節の不安定症)のページへ

石灰性腱炎・腱板断裂(肩軟部組織の変性疾患)のページへ

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【札幌の皮膚と自律神経の専門鍼灸院】キュアスポットひなかた
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