アトピーやニキビが薬で治らない理由

2020年最後のブログになります。

世間はコロナ一色でしたが、皆様どのような1年でしたか?

今日はアトピーやニキビが薬で治らない理由を書いてみます。

まずは前提として、承認されている薬は基本的に治療成果として有効性が科学的に証明されているということを知っていることが大切です。

 

ではなぜアトピーやニキビが薬で治らないかを考えてみます。

肌が炎症を起こしている → 炎症を鎮める薬を付ける →治る

 

これはわかりやすいですね。

 

ではなぜ『肌が炎症を起こしている』のでしょうか?

一例としてアトピーであればアレルギー反応、ニキビであれば雑菌や細菌などが理由になりやすいです。

薬はある程度理由になりやすいものを除外します。アトピーであれば免疫抑制剤を使われる医師もいます。ニキビは抗菌系のぬり薬なども使います。

このような、アトピーやニキビの原因と思われる原因を除外しても症状に苦しめられる人も一定数います。

では、基本に立ち返ってみます。

生き物は、ご両親ひいてはその前のご先祖様より生まれてきます。それぞれの遺伝子による特性が体質としてあります。これに食べ物や環境などのが、今のその人の体を構成しています。

つまり何が言いたいかというと、現在の医学でわかっていることは患者さんの体を知るうえでごく一部に過ぎないということです。

デンマークの報告によると、一卵性の双子が片一方がアトピーの時もう片一方がアトピーである(どちらもアトピーになる)確率は80%と言われています。

つまり変えることのできない体質や食生活・環境に起因するのは80%で、残りの20%はよくわかっていないということです。(体質や食生活・環境が占める80%の中でも良くわかっていないことの方が多いですが・・・。)

結果として、病院を何年も通い、様々な医師に治療を受けても治らなかった患者さんが、キュアスポットひなかたの鍼治療と整体による体質改善とカウンセリングで症状の変化がする症例が多くあります。

このような症状でお困りの方は、鍼や整体などの体質改善も選択肢に加えてみてはいかがですか?

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