交通事故と鍼灸

交通事故の話になります。

先日車を運転中に事故をもらいました。(ぶつけられました)

そこで、スタッフに自分の鍼治療をしてもらい、同乗者の家族には自分が鍼治療をしています。

車同士の事故は、直接的な物理的ダメージと衝撃による2次的なダメージからなります。

直接的ダメージは車両の破損や、骨折などの器質的ダメージと考えてもらい、衝撃によるダメージは、むちうち等のちょっと時間がたってから出てくる体の不調を指します。

今回交通事故による家族の例だと、事故直後は『①背中が痛い』だけでした。治療を進めていく過程で『②奥歯が浮く感じで違和感がある』『③頭が重い』『④首が痛くて動かない』『⑤手首が痛い』・・・・等々

事故から比較的早く治療を始めたことにより、一つの症状に対し1~2回の治療で進んでいきます。しかし次から次と症状が出てくるには訳があります。

事故の瞬間、体が防御反応で筋肉が緊張します。踏ん張るために手足に力が入ります。しかし、一瞬過ぎて最適な体の使い方による防御態勢をとることができずに、できる限りの防御態勢をとることで、衝撃によるダメージを体が受けてしまったというわけです。

そうなると、交通事故後の治療はどこになるのか?と考えると、瞬間的に体を緊張させた部分が必然的に多くなります。私が治療に取り入れている、活法(古武術整体)は、体に衝撃を入れることで状態を定着させる技法があります。

交通事故では同様のことが起こっています。身を守るために体を緊張させ、そこに衝撃が入ることで、普段とは違った筋緊張が体に残ってしまう。その緊張をシンプルにとくことができるのは鍼治療のすごいところだと思います。

交通事故後の治療はぜひお近くの鍼灸院に相談してくださいね。